老後が長くなりました。予想を超える長期間にわたる介護によって、見守る側の負担は重くなりました。しかし、大丈夫です！ひとりで暮らす高齢者の方々から教えてもらった方向で親御さんを見守れば、親御さんだけでなく、見守る子世代も気持ちが楽になることができることがわかりました。それをわかりやすく簡単なアプリで説明しています。人はできるだけ最後までご自分のなさりたいことができることが満足感につながります。そのためには、できるだけ他を頼らずに自らの力で暮らそうとすることが大切です。そして、それはとりもなおさず、ご本人の心身の能力を保つ効果が期待できるのです。また、そんな親御さんを見守る場合、できるだけ直接手を貸さず、法律違反や迷惑行為はだめですが、それ以外ならできるだけ親御さんが望む方向で支援してもらえれば、支える側の負担も最小化することが可能であると思われます。本アプリはその具体的な方策について、ひとつひとつテーマを絞って説明しています。また、後半では１７０名の独居高齢者や６０００人のいろいろな年代の男女から教えてもらった１０年間の意見やお話から考え出した見守りかたの最適解を説明しております。あくまでもひとつの参考データにしかすぎませんが、少しでもお役に立てることができれば幸いです。